【石がしゃべる編】
2012年の春、海辺で黄緑色のきれいな色をした小石を拾った。
この場所は、ホテルから歩いていける海岸だった。

ホテルから家に帰るとき、駅のお土産屋さんで石を眺めていた。
ピンク色の石がやたらと、目についた。とてもきれいでピカピカしている。
すると、右耳から声がする。
「おいおい、浮気しないでくれよ!」

私は、隣にだれかいると思って振り返る。
誰もいない。

声がするのに、人が居ない。
おかしい。

昔からお化けは、見えるので、あまり気にしなかった。
しかし、声がするなんて・・・。
きっと合宿(人生最適化合宿)で買った
ペンジュラムを持っているから、不思議な力がついたに
違いないと考えることにしました。

このときの私生活は、家庭、仕事、主婦、不妊治療で頭がいっぱいだった。
あれもこれも、完璧にしたかった。そんなことは、不可能なはず
なのに。私は家を逃げ出した。日曜日に家を空けたことがないのに、
うそをついてまで、3泊4日の、合宿に参加した。

合宿では、わかってくれる仲間がいて、話をして、うれしくて泣いた。
人生でこれほど、泣いたことがないくらい泣いた。一晩中、泣いた日もあった。

その結果が、これである。

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【小石を拾ってから】
家に帰ってからは、ずっと誰かに見られている感じがあった。
振り返っても、誰もいない。
こんな日が、しばらく続いた。

ペンジュラムが何か悪い作用をしているのではと、感じていた。
拾った小石は、ペンジュラムと一緒に保管してあった。

小石は相変わらず、きれいな色をしていた。
一方、ペンジュラムは、如何わしく見えていた。
ペンジュラムは怖くて、使えなかった。
引き出しの中にしまいっぱなし。
このころは、石の浄化などという言葉も “せいじ”も、知らなかった。
浄化=お祓い だと思っていました(笑)

しばらくすると、ペンジュラムを土に埋めてしまおうかと
考えるときがあった。(今、思えば、手放さなくてよかったのです)
このときの私の状態は、絶不調で、何をやってもうまくいかない
仕事の効率は悪いし、夜もあまり眠れない。
土日は、農作業やら、買い物やら、忙しい毎日だった。

【拾った石の結末】
石を拾ってから、5か月目。
あるセミナーに参加。

気になっていたことを講師に相談したのです。
「石から、声が聞こえます。おいおい、浮気しないでよ」と言っています。
なんだと思いますか?

アドバイスは
「高次元の方は、もうすこし丁寧に話すはずです」
あの声の正体は、私についた霊だったのかもしれないと確信しました。

石は、人間が見えている世界と、見えない世界をつなぐアンテナ。
石を使って天使や神様と、お話ができると思います。
拾った小石は、もといた場所(このケースは海)にお返しするのが最も良く
家から遠い場所で、なかなか行けない場合は 川に返します。

川は海につながっているので、いつか戻れることを願いながら
「私は、あなたの願いにお答えできませんので、
どうか、もとの場所にお帰りください!!」と、言って川に返します。

この後、ペンジュラムは、私のために働いてくれています。
手放さなくて本当に良かった。

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angelcall

投稿者 angelcall

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