運命の人と会えますか。一言で「運命の人」といっても、どんな顔をして、どこで出会うかなど、わからないもの。
もしかしたら、その方はそばにいて、もう既に知り合っていて、一緒にいてくれて、日常生活の中で溶け込んでいる人なのかもしないのです。その逆もあって運命が引き離しにかかっている場合もあるのですから。
今回は、タロットでどのように出てくるかというおはなしをします。その存在に今のあなたの意識が向いているか、だと言うことなのですが、もう少し簡単に書きたいと思いました。良かったら読んでみてくださいね。
運命の輪が出たAさんのケース
出会いはとても自然でした
Aさんと出会ったのは介護ヘルパーの研修でした。そのかたが声をかけてきてくれた。わたしも次第に心を許すようになっていきました。彼と話をすると時間を忘れてしまうぐらい楽しくて、毎日仕事場に行くのが楽しみになっていきました。
それなのに、彼には家庭があり奥さまがいます。
そんなある日。彼のそばにいる男性Cさんがいて独身のかた。
自分は何とも思っていなかったし意識などしていませんでした。なのにAさんたら、Cさんのことばかりわたしに進めてくるんです。そうこうしていると今度はAさんとぎこちなくなっていくのでした。
Aさんのことを困らせたくなったりして、イライラしたりしながら、1か月が過ぎたころ。C,さんから食事に誘われたのでした。楽しかったし、とっても良い人でした。Aさんのことは気にはなっていましたがCさんと時を過ごすことが増えて、やがて結婚することになりました。
どこか自然に結婚となっていくシナリオです。これが運命の輪のカードが表す出来事なんですね。
気になる相手だったけれど離れることもあるもの。ドラマがあるとすると出会いには力んでおめかしして出来るものでもないようです。
ラバースが出たBさんのケース
好きな人
職場の同期のBさん。優しくてマジメなところが好きだった。彼とはわたしはお付き合いしているつもりでしたが彼からは、結婚とかの話しも出なかった。
それでも好きだから、彼が変わってくれるのを待っていた。何度も占いをして彼の今の気持ちを知ったとしても自分の不安な気持ちは募っていくばかりです。それは、自分から彼を突き返してしまったからです。だって、「もう電話もメールもしないで!」と言ってしまったのは、私のほうだから。
なんとかして彼に出会う機会がないかと、最寄り駅でばったり会わないかとか、考えを巡らせました。
じつは連絡がない事に安心しているわたし
分かっているんです。あんなに冷たいことを言って自分から縁を切ろうとしたのは私ですから。そんなとき、彼が実はインスタを見てくれているんじゃないかって、妄想ばかりしていました。それでも、連絡は来ないのです。
連絡が来ないことの方が、当たり前になってきて、いつ日か連絡がないことの方が心がざわざわしないので楽になっている自分に気づくようになってきました。
それからは、辞めようかどうしようかの葛藤の日々の始まりとなっていきます。
ではどうすればよりが戻るのかというと、自分から誤ればいい。ただそれだけなのですが、これがまたできないものなのです。それが恋であり、くやしさなのでしょう。
ラバースのカードはこんな心の葛藤や選択で悩んでいるときに出てきます。運命の人を選ぶ為のカードですね。
最後までお読みくださってありがとうございます。
まんまマリア